概要

センター長挨拶


マイクロ・ナノメカトロニクス研究センターはマイクロ・ナノの世界に着目した新しい機能を有する材料や機械の創出と、そのための解析・設計技術を確立することを目的として設立した名古屋大学大学院工学研究科附属の研究組織です。

本センターでは、機械科学分野であるナノ制御学、ナノ計測学、ナノ設計・製造学に、ナノ材料学を加えた4つの基盤研究部門で研究を推進いたします。さらに、これらの基盤技術とクロスする形で先端医療分野のニーズに基づく応用分野を設定し、バイオ・医療技術に関する具体的な材料や機器システムの開発を通してマイクロ・ナノメカトロニクスによる高機能創成を目指します。

私たちマイクロ・ナノメカトロニクス研究センターのスタッフは、マイクロ・ナノメカトロニクスに関する基礎科学からシステム化技術までの一貫した研究体制を備えた世界的研究拠点を形成し,ここでの成果をひろく従来の機械工学,材料工学分野全般に対してマイクロ・ナノメカトロニクスを適用することで、医工学分野、情報科学分野,環境関連技術分野の新しい発展へ結び付けたいと考えています。また、学術的にも旧来の分野を再編した新しいマイクロ・ナノメカトロニクスという研究分野を主導し、マイクロ・ナノメカトロニクスに関連した産学連携を推進する中心的拠点にしたいと考えています。

  

福田 敏男 
初代センター長

新井 史人 
現センター長

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